Happy slow lifeをめざして

こころ、からだがハッピーになる生活をめざし、日々の出来事を綴っています

『日本語』の魅力

日本語は外国人にとって、習得するのが難しい言語であるとよく言われています。

その理由は、ひらがな、カタカナ、漢字の文体が存在していて、まず、その文体を覚えるのに苦労するからです。また、外来語の多くはカタカナで表現される、など細かいニュアンスはある意味きっちりとした決まりがなく、感覚的なもので使い分けられるので、その区別方法は日本文化、歴史、習慣を精通していないと、なかなか納得して使い分けられるものではないようです。

私が日本語の奥深さに気付いたのは、英語を勉強して10年以上たってからのことです。

多言語と比べると、ひとつの言葉に対し、日本語の表現方法はとても繊細に使い分けられています。例えば、英語では一つの単語に対して、複数の意味でつかわれていることが多いのですが、日本語では、それぞれの単語が存在し、微妙なニュアンスを使い分けているのです。それを使えると、日本語の奥深和がさらに実感できるというわけです。

この年になっても新聞や本を読んでいて、初めて目にする言葉、単語、漢字が存在していて、そのたびに、日本語を誇らしく感じています。

また、尊敬語、謙譲語、丁寧語なども日本語ならではの表現方法です。

難しい、といってしまえば、それまでですが、言葉の奥深さを楽しんで、どんどん新しい語彙を増やしていきたいものです。